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10月

2012.10.31(水)

鉛筆シャープ

校正の際にゲラへ修正の書き込みをするには赤ペンを使用しますが、修正以外のコメントや疑問点などを書き込む際には鉛筆を使用します(※こちらの書いた鉛筆書きを丁寧に消してくださる方がいますが、後から確認済かどうか確かめることができませんので、どうぞ消さないでおいて下さい)。

さて、その鉛筆ですが、シャーペンだと芯が細く、硬すぎて、使い心地はいまいちです。ある程度目立たないといけないし、鉛筆書きも試行錯誤しながらなので読み進める内に自分の勘違いに気付き書き直すということがあるので、あまり跡が残らないものの方が望ましい。

そうすると鉛筆の方がよいことになりますが、シャーペンの方が何かと便利。

そんなわがままな私の要求を満たす商品がこれ。

鉛筆シャープ
鉛筆のような書き心地の太芯シャープペンシル!

0.9ミリを使用しています。さすがに、鉛筆の書き心地までには届きませんが、悪くないです。ただ、シャーペン独特の書いたときのキュっとなる感じは乗り越えて欲しいなと思います。

日経トレンディによると、「発売1カ月で10万本売れた」そうなので、今後に期待しつつ、愛用しております。コクヨ様。





2012.10.31(水)

秋の学会シーズン

秋の学会シーズンがはじまりました。
先週は、日本文法学会出展のため名古屋に、今週末は富山にまいります。

方言研究会と日本語学会に出展するためです。

方言研究会と日本語学会では新刊2点お目見えします!!

『方言を救う、方言で救う—3.11被災地からの提言』
『シリーズ社会言語科学 1「配慮」はどのように示されるか』

ぜひお楽しみに。

学会では普段なかなかお会いすることのできない先生方に会えることが楽しみの1つです。

また、ご当地グルメを食べることも楽しみの1つです。 名古屋では手羽先をいただきました。 富山ではおいしいお魚でしょうか。
今週末もがんばります!



2012.10.17(水)

莫言の受賞

莫言がノーベル文学賞をとったというニュースは、出張で北海道に滞在しているときに耳にしました。莫言の作品は、弊社刊行の『中国現代文学』3号と9号にも掲載されていますが、ひつじ書房の力不足ということもあり、掲載されていることはほとんど知られていません。札幌の書店を営業で回っていた際に宣伝したところ、丸善&ジュンク堂書店札幌店では、受賞記念で莫言のコーナーをもうけるということで、すこし多めにご注文をいただきました。三省堂書店札幌店でも置いてくださるとのことです。多謝。お近くまで寄られた際にはぜひ手にとっていただけるとうれしく思います。

『中国現代文学』も地道に9号まで刊行し、次は10号となります。入社時から関わる者としては、4年間継続し、大変うれしく思います。『中国現代文学』では、莫言や残雪ら比較的著名な作家の作品も紹介していますが、翻訳会の方々の、「(あまり有名ではない作家でも)よい作品をこつこつ紹介していこう」という心意気で続いています。

10号からは、本文の文字がすこし大きくなり、すこし読みやすくなります。また、翟永明の組詩など、小説以外の作品も掲載、雑誌ならではのこころみだと思います。11月刊行の予定ですので、どうかたのしみにお待ちください。



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