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12月

2008.12.27(土)

2008年よ、さようなら

本日、仕事納めということで大掃除をしました。

窓ふき、床拭き、水回り、外階段&ベランダの掃き掃除、各自机回りの整理整頓を済ませ、新年を迎える準備は万端です。

お昼は近所の美味しいおそば屋さんで年越しそばをいただき、掃除の最後の一踏ん張りを終え、メールを2通送り、現在スタッフ日誌を書いて本年の業務は終了です。

2008年も残すことあと4日。

今年を振り返ってみますと、学生から社会人になり、様々な壁が目の前に現れました。いちばん大きな壁は社会人としての言葉の使い方、コミュニケーションの在り方の問題です。

わたしは高校生のころからアルバイト経験を積んできたつもりだったのですが、それがまるで役に立たず。世の中の人々がどのようにして社会人としてのマナーを身につけているのか未だに謎なのですが、マナー本を読んでみたり、先輩の電話対応に耳を傾けたりと勉強中です。

7月に入社しましてから早5ヶ月。言葉使いをはじめ、まだまだ至らないことばかりで、日々失敗と反省の繰り返しですが、5ヶ月分の自信はあります。いつまでも「新人」という言葉に甘えてはいられません。

ひつじ書房を多くの人々に知っていただくために、信頼される編集者になるために、2009年精進致しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

畑中



2008.12.26(金)

今年一年の締めくくり

今週は、はじめて1人で書店に行ってまいりました。霞ヶ関エリア&立川の書店をまわりました。

書店の方にご挨拶し、いちおしの本を自分なりに一生懸命説明しました。 注文をいただけたときは本当にうれしく、そしてお忙しい中、私の拙い話を聞いてくださり、さらにはご注文をしていただけるということは、ありがたいことだなあとしみじみ思いました。

そんなわけで、現在、立川のオリオン書房ノルテ店には、『国会会議録を使った日本語研究』が2冊あります!西東京の方はオリオン書房ノルテ店で、『国会会議録を使った日本語研究』をお求めになることができます。

今年を振り返ると、本当にめまぐるしく過ぎていったわけですが、つまりはこの師走の忙しい時期に書店に行き、ひつじ書房の本のことを説明し、どうやったらその本のことを分かってもらえるか、どうやって説明すれば興味をもってくださるかを考え、ひつじ書房の本を(世に)ちゃんと伝えていくことを目指して努力した一年だったと思います。それは、この年末に書店で試されたわけですが、「伝える」ことや「売る」ということをこれから少しずつ掴んでいきたいと思っています。どういう本かを説明するのも難しいですが、自分がここが面白いと思っていて、こういう意義がある、何としても多くの方に読んでもらいたい=棚に並べてほしいと心底思っていないと伝わらないと思いました(しかも、ライブであるわけです)。そういう意味で、書店に行ったことは大変勉強となり、社会人となって得た喜びや、会社で働くということは何ぞやということを集約した出来事として、私にとって重要なミッションでありました。
もちろん、編集や製作で得てきたことも多く、また、作らなければ出せないわけですので、来年は本作りに関してもどんどん勉強し吸収し、これまた少しずつ掴んでいきたいと思います。

また、今年は多くの先生方や出版社の方、外注先の方、書店の方とお会いしました。 本当に多くの方にお世話になりました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

来年は更に多くの本が出ます。来年も多くの方とお会いし、またお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。




2008.12.26(金)

今年一年の振り返り

本年の勤務も、残すところあと一日となりました。

毎年書いている気もしますが、やはり今年も私にとって怒濤の一年でした。いつも書いたり言ったりしている気がするので、もしかすると自分が大変だったと思っているだけで世界的視野(って何だ?)で見るとそんなに大変なことではなくて、私の体験はすべて平凡なことということで回収されるのかもしれませんが。

まず、イベント的な事で言うと、2つの還暦記念パーティと還暦記念論文集がありました。これまで先生とお会いしてお話しをしていると記念論文集は大変だから、というお話しを良く聞いていたのでそんなものかと思っていましたが、実際担当してみると、確かに、明確に何がということはありませんが大変でした。要因としては期日と論文本数の多さであると思うのですが。普通の論文集以上により一層、編者の先生方とコミュニケーションを密に、助けていただきながらすすめました。お陰様で最後には覚束ない足取りながら、パーティに本をお届けすることができ、刊行後はしばらく放心状態。思い出深いイベントとなりました。

次に、2008年に私が担当して刊行した書籍リストです。リスト化してみると、様々なジャンルでバランス良く担当することができ、興味の幅が拡がりました。興味が拡がったところで、外に出て先生方にお話しを伺いに行きたかったのですが編集作業に追われ、思うように動くことができませんでした。これは、来年の課題としたく思います。

○The Proceedings of the Ninth Tokyo Conference on Psycholinguistics (TCP2008)
○言葉と認知のメカニズム―山梨正明教授還暦記念論文集
○「単位」としての文と発話
○認知言語学論考No.7
○ことばに魅せられて 対話篇
○ここからはじまる文章・談話
○An Enterprise in the Cognitive Science of Language
○日本語eラーニング教材設計モデルの基礎的研究
○ニュータウン言葉の形成過程に関する社会言語学的研究

今私の手元には、本になるのを今か今かと待ちかまえているゲラたちが、所狭しと積まれています。来年は、多分今年の倍近い冊数のひつじ書房の本を刊行することになると思います。ゲラたちの無言のプレッシャーが怖い。トラ・トラ・トラ!ではなくゲラ・ゲラ・ゲラ!です。ナカグロを抜くとゲラゲラゲラとなって可笑しくなりますね。ゲラたちのプレッシャーに後押しされながら、来年もたくさん良い書籍を刊行していきます。

どうぞお楽しみにお待ち下さい。

来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



2008.12.25(木)

ことしのできごと

ひつじ書房入社2年目の今年は本当に「あっ」という間に過ぎていきました。

私にとっての大イベントはなんと言っても、取次店への配送出荷代行・倉庫業者をO社に変更したことでした。それまで10年以上のお付き合いだったC社からの変更であったこと、採用品などで出荷の最盛期を迎える3月までには出荷をスムーズに対応できるようにすることなど、考えなくてはならない課題もたくさんありました。2月の新刊ラッシュの中、出荷をなるべく止めることなく56,000冊(!)もの書籍の移動は、体力的にも厳しいものでした。
が、その苦労もあって、今では清潔な倉庫で本がきちんと管理され、書店ルートのご注文品をお客様の元へお届けする大切なパートナーとして安心してお任せしております。

また、今年は多くの学会に参加しました。
□春から夏にかけては・・・
・社会言語科学会@東京女子大学
・日本語教育学会@首都大学東京
・日本語学会@日本大学文理学部
・日本言語学会@学習院大学
□秋から冬にかけては・・・
・大学英語教育学会@早稲田大学
・日本認知言語学会@名古屋大学(1日目のみ)
・社会言語科学会@愛知大学(2日目のみ)
・日本語教育学会@山形大学
・日本語学会@岩手大学
・日本言語学会@金沢大学
・第二言語習得研究会@北海道大学

ひつじのスタッフと一緒に日本全国駆け回り、展示ブースに来てくださった多くの先生方にお会いできたことが本当に嬉しかったです。

今年刊行された40冊近くの書籍1点1点にいろいろな想い出もあり、一言では言い表せませんが、著者の先生方に感謝を申し上げたいと思います。
また、いつもお世話になっている書店さま(なかなか伺うことが出来ず、申し訳ありません!)にも御礼申し上げます。2009年もがんばって参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、どうかよいお年をお迎えください。



2008.12.24(水)

今年の文字

今年ももう数えると、あとわずかになってしまいました。年末になると1年を振り返る機会も多くなります。先日、ひつじ書房では忘年会を開いたのですが、そのときに、「今年1年を漢字1文字であらわすと?」という話題になりました。今年の文字は、「変」でしたね。
数名が答えたところで、いつのまにかその話題が消え、わたしは答えることはなかったのですが、それから「今年の1文字」について考えてみました。考えはじめても、これがけっこう難しいのです。
今年の1年を振り返ってみると、わたしの1年は「会」でした。「変」という文字も近いのですが、やっぱり「会」です。
たくさんの人、たくさんのものに出会う1年でした。出会えば別れも訪れますが、出会わないのではなく、出会って別れることはとても意味のあることだと思っています。 来年も多くのこと、たくさんの人に「会」う1年になることを願っています。




2008.12.19(金)

ひつじ書房消滅の噂

昨日、K堂という書店さんからのお電話で「ひつじ書房ってお休みしていたのでしょうか?」という衝撃的お問い合わせをいただきました。 どこでその情報を?と聞くと、Tハンさんに「なくなった」と聞いたとのこと、驚きました。ひつじ書房はある世界では消滅していたようです。

ひつじ書房がちゃんとやっているということをやはり声高に叫んでいかなければ、痛切に感じた瞬間でした。茗荷谷の中心で……?

自己アピールはたいせつだ、と社会人になって初めての年の暮れに、実感しております。そうして、すごいスピードで過ぎてゆく師走……。




2008.12.19(金)

「初めまして。酒井と申します。」

9月よりアルバイトとしてひつじ書房にて働かせていただいております。現在大学4年生で、松本社長と同じ大学・同じ学部の後輩です。(同じ干支でもあります。来年、社長と一緒に年男になります。)

さて私は今から5年前、ひつじ書房と小石川植物園に挟まれた坂道を登って高校に通学しておりました。小石川植物園の正式名称である「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」というなんとも長い名前が刻まれた看板を横目に、自転車で急な坂道を登っていった毎日、たくさんの楽しい事がありましたが、なによりも忘れられないのは、本を愛する素晴らしい司書の先生にお会いすることができたことです。毎日その司書の先生のいる高校の図書館に行き、本に囲まれ色々なことを考える時間が楽しかったなぁ・・・我が家からひつじ書房へ向かう途中、そんなことを思い出します。ROAD TO LIBRARY(図書館への道)がROAD TO PUBLISHER(出版社への道)になったというのは感慨深いものです。

話は変わりますが、私は先週の金曜日に卒業論文を書き終えました。言うまでもありませんが、私の卒論はひつじ書房でお目にかかる先生方の論文とは質・量共に比べものにならないものです。しかしながら、自分なりに数万字の文章と格闘した後に色々な編集作業のお手伝いをさせていただきますと、校正をする赤ペンに一層強い力が入るようになりました。美しい本を作る営みのお手伝いを、丁寧にさせていただきたいと思います。

皆々様よろしくお願いします。

酒井



2008.12.17(水)

年末の井戸

火星で井戸を掘っている等々力けいこです。
井戸ばかり掘っていないで、何かスタッフ日誌に投稿してみようと思いたった、年の瀬です。

年の瀬に限って、新しいことをしてみたくなります。

行く年を心静かに送れるような穏やかな日々なら、それ新年にしろよ、程度のつっこみで済むのですが、加速度をつけて忙しくなるのが年末。
つっこみどころではありません。

新しいことに興味を持つのは、そうです、逃避です。

今やろうとしていることは『はじめの一歩』というマンガの一気読みですが、逃避で読まれちゃ、幕之内くんもかなわないのだろうと思い、さてと井戸でも掘ろうかなと思い直して作業再開です。

私は、火星の井戸掘り、という知のデータベースに携わり、サイト上の知的営為を見つめる作業を始めて3ヶ月になります。 新参者の井戸掘り人です。だから、まだまだ井戸堀り作業が楽しくてしようがないです。 それでも、文系のサイトばかり見ていると飽きてきます。理系のサイトばかり見ていても以下同。
一人の人間の捜索範囲などたかが知れていますので、結構がんばって新しいサイトを見付けようとしても、なんとなく似たタイプのサイトばかりをあちこちしています。

というわけで、この日誌をご覧のみなさま。 火星の井戸掘りのサイトで紹介したい、刺激的なガクジュツ情報サイトをご存じでしたら、どんどん情報をお寄せください。

新しいサイトに飛んでいって、未見の知の財産に思う存分浴したいなー、とマニアックな逃避願望にまみれている、井戸掘り人toneでした。

等々力けいこ



2008.12.9(火)

名前より

新聞に恒例の今年生まれた赤ちゃんの名前ランキングが載っていました。 今年は葵ちゃんと大翔くんが多かったそうな。
近頃、けったいな、と思ってしまう子どもの名前を見かけますが、私も「芸名ですか?」と問われることもある名前なので、人のことはとやかくは言えません。(そういえば、細間の日記にある、立石のお店の名前は、わたしの名前と似て、平仮名と漢字のちゃんぽんでした)

しかし、名前という最も身近な言の葉が人と違う、ということで言葉に興味を持つようになったりすることは多いかもしれません。珍しい名字、漢字や読み方を人によく間違えられたりすることで、自ずと言葉への意識が高まったりするかもしれないなあと思います。例えばサイトウさんのサイの字、ワタナベさんやタナベさんのナベ、ヨシダさんのヨシはどちらが長いか……
気のせいかもしれませんが、言語を研究されている方にはサイトウ先生が多いような気がします?

ちなみにわたしは名字の偏をよく間違えられます。偏が違うので、異体字・旧字どころではなく、漢字が既に違うのですが、本当に多いです。自分の名前には誰しも敏感ですから、自分も気をつけたいものです。

さらにちなみに、現在のひつじ書房のスタッフの名字はなぜかマ行とハ行に集中しています。何かが呼び寄せているのでしょうか……



2008.12.8(月)

京成線に乗って

みなさんは立石(たていし)というところを知っていますか。先日、京成線に乗って、ひつじ書房で立石へ行ってきました。
立石で有名な居酒屋へ行くためです。そこには、メニューというものはほとんどなく、注文するものは、レバーの生、焼いたもの、煮込んだもの、そしてお新香です。
飲み物はいくつかあって、そのなかに梅焼酎というものがありました。どんなものかというと、焼酎をグラスに並々とついで上から梅酒を注ぎます。このお酒は見た目もきれいで、味もいけました。その他に、電気ブランというのがあって、私は飲んだことがなかったので挑戦しました。飲んだ感想は、「喉によさそう」です。カリン酒のような風邪シロップのような味です。
これから年末年始をひかえ、みなさまもお酒を呑まれる機会が多くなると思いますが、肝臓のことを、自分のからだのことを考えて、いつまでも楽しくお酒を呑みたいものですね。



2008.12.5(金)

クリスマスの思ひ出

突然ですがセーラームーンの主人公、月野うさぎの趣味は「食べることと寝ること☆」なのですが、幼心ながらに「このひと無趣味だな」と冷めた感情を抱いていました。が、気付けば、私のスタッフ日誌は食べることと寝ることについてしか言及されていない!これはいかんな、と思いますので今日は季節ネタで綴ってみようと思います。

2008年も、いつの間にやら12月に突入。師走です。もういくつ寝るとお正月。ではなく、その前にクリスマス。みなさま、サンタクロースはいくつまで信じていましたか?私は小学校6年生になるまで、ただの一度も疑うこともなく、毎年必ず25日の朝、目が覚めると枕元にきれいなラッピングで包まれたプレゼントが置いてあり、そしてカモフラージュとして両親からのプレゼントも別に用意されていて(裕福な家庭では断じてない!)しっかり信じ込んでいました。

が、当時好きだった男の子に「サンタっていつまで信じてた?」と質問され、何も答えられない私に対して、ああそれはね、これこれこういうことで…と諭され、信じたくなかったけど、それがまた「好きな男の子」だったことも強く影響し、すんなり納得してしまったのでした。淡く、切なく、しょっぱい記憶。

畑中



2008.12.5(金)

日本言語学会に行ってきました

今回の大会会場は金沢大学でした。東京から北陸に向かうということで、とても寒いに違いないと思い、いよいよ冬用のコートを出して、防寒対策は万全にして行きました。東京から金沢へは、新幹線と特急を乗り継いで向かいました。金沢は、地図上では東京との距離はそれほど遠くはありませんが、鉄道での道のりはとても長く、遠い場所でした。

金沢では、東京で感じる寒さとは違うひんやりとした空気を感じ、バスや建物に入ると、どこも本当に暖かく設定されていて、北国だなあと実感しました。 金沢駅と大学の移動はバスで、加賀百万石の景色をバスの窓から何度もみることができました。兼六園や金沢城には今回は行っていませんが、今の寒い時期の金沢はとても魅力的でした。そして帰りの新幹線では、新潟の観光冊子を読みながら、新潟もいいななどと考えていました。



2008.12.3(水)

『はい、ひつじ書房でございます。』

と、電話を出ると鹿児島の書店さんからのご注文。その方のイントネーションに激しく癒されてしまった。私は生まれも育ちも横浜ですが、どうしたことか、今は実家が鹿児島にあり、鹿児島弁がほんの少し話せたりする。たぶん、むこうのひとから言わせると「マネっこ」にしか聞こえない程度のものですが。

鹿児島に住む祖父は毎晩、韓国のラジオ番組を聞きながら眠る。祖父曰わく、韓国語は「鹿児島弁に似ているから落ち着く」らしい。言われてみれば確かにそうかもしれない。韓国語を勉強していたわけでもないので意味は全く分かっていないらしいが、その分、余計なことを考えなくて済むので眠る前にはうってつけ、だそうです。鹿児島県民限定安眠効果!お試しあれー

畑中



2008.12.3(水)

初めまして。

アルバイトとしてひつじ書房で働いております、久保田と申します。

私は今、大学院で環境心理学の研究をしているので、分野としては畑違いなのですが、ご縁あってこちらでアルバイトをしております。

仕事は、主に編集のお手伝いです。

ひつじ書房で働きはじめて、もう2ヶ月が経ちますので、
仕事にも、週に2回こちらに来るという生活パターンにもだいぶ慣れてきました。

とはいうものの、まだまだ分からないことだらけですので、
少しでもお役に立てるよう、今後ともがんばっていきたいと思います。

ちなみに、今はまっているのは、アコースティックギターです。

クリスマスに向けて「あわてんぼうのサンタクロース」と「ジングルベル」を練習しているのですが、なかなか難航しております。

いつかご披露できる日が、

・・・来ない気がします。

こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

久保田



2008.12.2(火)

デートで重要なこととは

今日は某日本語学校の授業に日本人ゲストとして参加してきました。

「バズセッション」という会議方法を用いて、お互いの意見を交換し合い、グループ内で結論を導き出していくのですが、そのテーマが「私たちが考える、デート場所を決めるときの条件は?」というもの。上級会話のクラスともあって会話に問題はなく、留学生達の各国恋愛事情や経験(もしくは憧れ)に基づいた意見がたいへん興味深いものでした。

【質問】以下の6つの条件、どれを優先しますか?
1)お金 2)雰囲気 3)食事 4)交通 5)自分の趣味 6)相手の都合

韓国からの留学生K君は、「とにかくお金です!お金があればどんなところにもいけます。それに韓国ではデート代は男性が払うのが当たり前です」とまず費用を優先すると主張。4人グループで私を含めた他の三人の女性は、「そんなことはない、雰囲気が良ければお金がなくても楽しめることはある!」など、さまざまな意見を交換していきました。

私も数少ないデート経験を最大限に発揮(?)し、なんとか結論を出すことが出来ました。授業の最後にはクラス全体「まずは相手だよね」という意見が一致しました(笑)

皆さんならどれを優先されますか?



2008.12.1(月)

立ってるだけで、アイ。タタ…

日頃の運動不足が気になっていたので、現状を打開するために先日テニススクールの体験レッスンに参加しました。学生時代はテニス部だったので、昔取った杵柄と意気込んで行きました。

上のクラスは通常の予約で埋まっていたのと自信がなかったので、参加したのは初級クラス。初級クラスの練習に体験生として混じる形です。

コーチが目の前でゆっくり投げてくれるボールを打つ練習から始まりました。しかし、どうにもうまく打てない。勘がにぶっていることもありますが、それよりも、学生時代はコーチらしい人もおらず、野蛮な打ち合いの練習ばかりしていたので、こうしたじっくりと球を打つ練習は本当に初めの内しかしていませんでした。目の前でゆっくりボールを投げてもらうよりも、剛速球のサービスを打ってもらって打ち返す方がなんだかやりやすい様な気がしました。

どうにもやりにくい練習の中コーチに色々指摘され、はい、はい、と聞きながら、なぜか頭に思い浮かんでいたのは、会社の新入社員について。うーん、会社に入った世間の新人さんはきっとこんな感じだろう。技術云々というより、この練習のフォーマットに自分が慣れることが出来れば活躍できるはず。もちろんコーチの指摘は正しいもので、改善するべきことではあるのですが。どうも本領を発揮できていないぞ、自分という感じ。

その後は比較的、自由に打つ時間もあったので、練習の終わり頃には非常に楽しい気分になりました。
しかし、初級クラスだというのに、ぜぇぜぇはぁはぁ。つらそうなのは自分だけ。こんなにテニスってしんどいものだったのかと初めて知りました。クラスの人はみんな結構上手。日常的にテニスをしていた時とはまったく違った視点でテニスをできる、楽しい発見。

最終的にはラケットを杖代わりに。そして翌日は盛大な筋肉痛に襲われました。お決まりパターン。



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