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12月

2018.12.11(火)

原稿のページの番号付け



12月とは思えないような暖かい日があったかと思えば、今週は急に寒いですね。冷え込む夜には寝る前に湯たんぽで布団をあたためておくのが最近のマイブームです。みなさまもどうか暖かくしてお過ごしください。

寒い冬とは関係ないのですが、最近ちょっと気になったのが、原稿のページの番号付けについてです。
原稿をいただくと、内容とともに体裁や図表の有無なども確認するのですが、最近多いと感じるのがページ番号を振っていない原稿です。Wordなどの電子データでは執筆していった順に自然とページが並ぶので、あまり気にしない方もいるのでしょうか。ひつじ書房では電子データとともにハードコピー(プリントアウトしたもの)の提出もお願いしているので、ページ番号のない紙の原稿もしばしば送られてきます。
そういうものはこちらでページを振ったり、ページ番号を付けて送り直してもらったりするのですが、やはり最初のご提出の段階で執筆者の手でページ番号を振っていただき、Wordの機能などを利用して機械的に振ったものも、順番に並んでいるか念のため確認していただければと思います。

原稿は執筆者と出版社の間だけでやり取りされるものではなく、印刷所・組版所や組版をお願いしているデザイン事務所の人たちなどの手にも渡ります。間違いがないようにするためにも、きちんと番号を付けることはけっこう大事なのです。
ちなみに、論文集など複数の執筆者がいる書籍の場合、それぞれからハードコピーを頂戴したあとに、掲載順に並べて「ナンバリング(スタンプ)」という事務用品でがちゃんがちゃんと1ページずつ通し番号を振っています。(ナンバリングは他では使ったことがないので、興味があってどんなメーカーやインクがあるのか調べたこともあるのですが、たいして面白くないのでここでは書きません。)

社内で週に一度おこなっている翻訳勉強会で、現在シカゴマニュアルを読んでいるのですが、先週わたしが訳した箇所が「原稿ページの番号付け」のところでした(シカゴマニュアルについては今年の2月9日の房主の日誌 http://www.hituzi.co.jp/kotoba/20180209ns.html をご覧ください)。シカゴマニュアルでも、「電子版かハードコピーかにかかわらず、原稿のページは番号を付けなくてはならない」とありました。実はひつじ書房の基本の執筆要項にもページ番号のことやその他の注意点が書いてありますので、長くて読むのが一苦労な執筆要項ですが、執筆者の方は第2部の部分を原稿提出前に特に読んでいただければと思います。
原稿の秩序を意識することは校正にも役立つと思いますので、ページだけではなく、見出し、図表、注などの番号も付いているか、順番になっているか、原稿の提出前に一度チェックをしていただけると嬉しいです。





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