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8月

2017.8.18(金)

ふるさとのことば



こんにちは。お盆休み、みなさんはどのように過ごされましたか。なかなかすっきりとしない天気が続いていましたが、田舎に帰って家族や親戚に会ったという方も多いのではないでしょうか。
残念ながら、私は今回のお盆休みは風邪のため、岐阜の実家に帰ることができませんでしたが、年末には必ず帰省したいと思います。


さて、地方出身者の方は、地元に帰った際、郷里の馴染みのある言葉を聞いてほっとする、そんな経験はありませんか。

明治の歌人、石川啄木の短歌に、「ふるさとの訛りなつかし停車場の 人ごみの中にそを聴きにゆく」という一首がありますね。ふるさと岩手の訛りが懐かしく、その響きを求めて人混みの上野駅へ行ったという歌であり、地元のことばを耳にすることによって、寂しい気持ちを紛らわせた当時の啄木の気持ちが表れています。

私自身、大学入学と同時に地方から上京してきているため、たまに地元に帰った際、家族や親戚、友人らと方言で会話することで、リフレッシュできる気がします。 わざわざ上野駅まで赴いた啄木の時代とは異なり、今や電話やネットが当たり前のように存在し、話したい時にはいつでも、どこからでも、海外からでもコミュニケーションが取れる時代です。しかし、やはりface to faceの生身のコミュニケーションに勝るものはないでしょう。お盆やお正月は、そのような絶好の機会と言えるのではないでしょうか。

最近では、テレビ等、メディアでも方言がひとつの文化として見直されてきているように感じます。私自身、生まれ故郷のことばの文化を大事にしていきたいなと思う今日この頃です。


ひつじ書房ではこれまでにも方言関連の書籍を多数刊行していますが、現在、新たに『コミュニケーションの方言学』、『感性の方言学』という、方言にまつわる2点の書籍を編集中です。今回、この2点の書籍を通して初めて編集に携わり始め、私は割付を担当させていただきました。
みなさまにお届けできるまで、今しばらくお待ちくださいませ!






2017.8.9(水)

日々勉強。



毎日暑い日が続いていますね。台風一過の今日は、全国的にも猛暑のところが多かったのではないでしょうか。

さて、まだ入社4週間目ながら、近頃、先輩社員の方々に同行し、少しずつ学会や研究大会について勉強させてもらっています。先週と今週で、「日本国語教育研究大会」、「日本語学校教育研究大会」、「国際方言学会(METHODS)」という3つの学会および研究大会に参加しました。

学会は、ひつじ書房の本を販売するだけではなく、現在刊行している本を学会参加者のみなさんにご紹介できる貴重な機会となります。また、ひつじ書房で出版している本にかかわる業界の、最新の研究についてリサーチしたり、全体的な雰囲気や現状を知る機会でもあります。 今回は何名か著者の先生や、普段お世話になっている他の出版社さんにもご挨拶させていただきました。ひつじ書房の新人として紹介されるたび、身の引き締まる思いがします。

実務的なことでは、学会準備や当日の作業の流れなどを先輩社員のみなさんから教えていただきました。慣れないことの連続で戸惑うことも多いのですが、しっかりと学ばせていただこうと思います。


今秋には、さらに大きな学会がいくつも控えています。 新人の奮闘はまだまだ続きますが、暑さに負けず、頑張ります!






2017.8.2(水)

はじめまして。



新入社員の兼山(かねやま)と申します。
今回、初めてスタッフ日誌を書かせていただきます。
初めに、ご挨拶を兼ねて簡単な自己紹介をさせていただきます。

大学時代は文学部日文科にて、日本語学を中心に学んでおりました。在学中、書籍の編集プロダクションにてアルバイトしたことがきっかけで、本の編集という仕事に興味を抱きました。

さて、写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、新人なのにフレッシュさに欠けるのは、いわゆる新卒ではなく、大学卒業後、イタリアの大学に正規留学しているためです。自分の好きなイタリア語の力をさらに伸ばすため、そして海外で言語学を学びたいとの思いから、思い切って日本を飛び出しました。
今春、無事卒業し、7月にひつじ書房に就職いたしました。


ひつじ書房の門を叩いたのは、言語に対する強い興味関心をずっと抱き続けてきたためです。
大学でも専攻していたように日本語学はもとより、
・地方出身者(岐阜県の山間部、清流と盆踊りが有名です)であることから、方言に、

  • 第二言語を習得した経験から、教育言語学に、
  • 海外の友人の日本語学習をフォローした経験から、日本語教育に、
  • 3年8ヵ月にわたる海外在住経験から、言語をめぐる国内外の諸問題に
    関心があります。

    現在、入社して3週間ほどですが、先輩社員のみなさんから少しずつお仕事を教わっているところです。社会人としてもまだまだ至らぬ点ばかりですが、日々奮闘しております。諸先輩方のように、いずれは立派な編集人となれるよう、そして、ひつじ書房の一員として、人とことばと社会をつなぐお手伝いができるよう、精進していく所存です。

    みなさま、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。






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