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2011.11.04更新

第34回メディアとことば研究会

日時:2011年9月16日(土)15時〜18時
利用会場:

武庫川女子大学 中央キャンパス 文学1号館 LI-505教室

発表者名:
岸本千秋(武庫川女子大学言語文化研究所 助手)
佐竹秀雄(武庫川女子大学言語文化研究所 教授)

タイトル:M&L研究の現状と将来—過去の研究をふまえて
キーワード:メディアとことば研究会 メディア ことば 研究領域 研究対象

概要: メディアとことば研究会(以下、M&L研)は、非常に学際的な研究会で、一口にM&L研といっても、研究領域・研究対象・研究方法など、対象とする言語も含めてその研究内容は多岐にわたっている。そのため、「メディアとことばにかかわる研究」というひとつの分野の中で、それぞれの研究がどのあたりに位置するのかが、いまひとつイメージしにくかったように思われる。 発表者らは、まず、これまでの「メディアとことばにかかわる研究」の研究領域・研究対象を整理して視覚的に示すことを試みる。その上で、今後、どのような分野が新たな研究領域として考えられるかについて、その可能性を示してみたい。具体的には、M&L研での発表内容と、『メディアとことば』1〜4に掲載された論文内容とを概観し分類を行う。過去の発表をその内容により一定のカテゴリーに分類することにより、M&L研の現状を整えること、そして、それによって可視化される(はずの)、「メディアとことばにかかわる研究」の将来の可能性を示すことを目指したい。 ただし、本発表の目的は、完成した結果を発表者らが披露することにあるのではなく、出席者である皆さんとともに、M&L研の研究内容の現状と将来について議論をすることにある。したがって、その機会を提供できる点に本発表の唯一の価値があると考えている。

【発表レジュメ1(Doc)】
【発表レジュメ2(資料)(Pdf)】