出版論企画      水谷嘉陽

○タイトル  Los Angeles Catch 〜おいでませLA〜  http://www.lacatch.net/

○著者名  不特定多数

○内容の概略

 LAの生活事情(物価・交通・治安・買い物など)と留学事情(学校・ビザ・借家など)についての基礎知識を50〜70ページほど。後半は実際の日系人生活者(留学生中心、社会人も)によるレポート。

○コスト・ページ数

 ターゲットとする客層は学生・フリーター・社会人などの若者中心であるため、何よりも価格を安く抑えることが課題。200ページ程度、写真も多用するがコストを下げるため白黒で。

5000部・200ページ・1600円に設定

先々週の授業を参考にして印刷製本代を計算すると、印刷代115万円・製本代32万円・用紙代50万円の計197万円(ハードカバー無しでもっと安くなる?)

 5000部×1600円=800万円

             536万円 67% 出版社取り分

             197万円 25% 印刷製本代

              80万円 10% 印税

              40万円  5% 倉庫代

              40万円  5% 宣伝広告費

             179万円 22% 編集・事務・家賃

     3年間で179万円、完売するとして1年間で60万円の収入

家賃  月20万×12 =年240万円

給料 月30万×12×5=年1080万円

           計年間1320万円  ÷60万 で年間22冊(/3)

その他の企画

○ミステリ作家・森博嗣の近況報告 4000部・1900円

http://www.degas.nuac.nagoya-u.ac.jp/people/mori/myst/myst0.html

○田口ランディ コラム『ドリーミングの時代を読む』 3000部・1600円

http://pcweb.mycom.co.jp/column/

○商工ファンド社長・大島健伸氏の自社創業物語