今どきの日本語 変わることば・変わらないことば 遠藤織枝編 今どきの日本語 変わることば・変わらないことば 遠藤織枝編
2018年6月刊行

シリーズ日本語を知る・楽しむ 2

今どきの日本語
変わることば・変わらないことば

遠藤織枝編

ブックデザイン 小川順子

四六判並製カバー装 236頁 定価1,600円+税

ISBN 978-4-89476-923-6

ひつじ書房
Japanese Language Today: Stability and Change
Edited by ENDO Orie


「新しい広辞苑は、やばい。」というキャッチコピーで改訂版を売り出した広辞苑。最近問題にされる「やばい」の実際は? 「すごいおいしい」と「すごくおいしい」はどう違う? 「そんなの駄目だよ、みたいな」の「みたいな」はどういう意味? 実際に話されたことばから解き明かす、今どきの日本語でちょっと知りたい事情が楽しく読める1冊。執筆者:遠藤織枝、小林美恵子、佐々木恵理、孫琦、髙橋美奈子、髙宮優実、中島悦子、本田明子、増田祥子




【目次】

はじめに

【ことば編】
第一章 江戸時代から生きてきた「やばい」の今
第二章 強調表現 メッチャからスンゴイまで
第三章 「すごいきれい」はほんとうに「すごい」のですか?
第四章 「とか」の勢いはとまりません
第五章 「夫婦のことば」ちょっとのぞき見
第六章 超高齢社会のことば
第七章 消えた?! 日常会話の性差・世代差

【コミュニケーション編】
第八章 「この本、おもしろいっていうか」という心理
第九章 「クレームつけるぞ」を「クレームつけるぞ、みたいな」という心理
第十章 コミュニケーションの極意1——ほめと、ほめへの応え方
第十一章 コミュニケーションの極意2——頼みたいけど頼めないあなたへ
第十二章 コミュニケーションの極意3——会話に笑いを

参考文献
索引
執筆者紹介



【編者】
遠藤織枝(えんどう・おりえ)
元文教大学文学部教授
主著:『女のことばの文化史』(学陽書房 1997年)、『中国女文字研究』(明治書院 2002年)、『昭和が生んだ日本語̶戦前戦中の庶民のことば』(大修館書店 2012年)、『やさしく言いかえよう 介護のことば』(共著 三省堂 2015年)



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