フランス語学の最前線4 東郷雄二・春木仁孝 編 フランス語学の最前線4 東郷雄二・春木仁孝 編
2016年5月刊行

フランス語学の最前線4

【特集】談話、テクスト、会話

東郷雄二・春木仁孝 編

装幀 井上智史

A5判並製カバー装  定価5,000円+税

ISBN 978-4-89476-804-8

ひつじ書房

Studies at the forefront of French linguistics

Volume 4: Discourse, Text, and Conversation

Edited by Yuji Togo and Yoshitaka Haruki



【内容】
フランス語学の最新の成果を世に問うシリーズの第4巻。今回、文よりも大きな言語単位である談話・テクストと会話を対象とする研究を特集する。取り上げるテーマは、人称代名詞、従属節、接頭辞re-、外置構文、転位構文、時制、名詞の機能語化、ne … que 構文、アイロニー、文連鎖、自由間接話法など。執筆者 : 小田涼、秋廣尚恵、春木仁孝、佐々木香理、古川直世、東郷雄二、平塚徹、田原いずみ、大久保朝憲、赤羽研三、青木三郎


【目次】
まえがき

不定代名詞 on による行為主体の希薄化について 小田涼

インフォーマルな会話における parce que の用法について 秋廣尚恵

話し言葉における名詞の機能語化について ̶ côté, question, façon, genre, style, histoire de, etc. 春木仁孝

接頭辞 RE の機能―認知動詞の場合 佐々木香理

フランス語の不定名詞句転位構文―主題は「定」説再考 東郷雄二

NE...QUE を含む或る種の構文の意味構造について 古川直世

主語名詞句からの前置詞句外置構文―用法基盤モデルによる分析 平塚徹

発話の主観化と時制―直説法半過去、単純過去、現在の場合 田原いずみ

アイロニー・からかい・緩叙法・婉曲語法 大久保朝憲

語りの言語とは何か?―自由間接文体から出発して 赤羽研三

フランス語のテクストおける文連鎖の機能と表現 青木三郎

索引
執筆者紹介


【編者紹介】
東郷雄二 京都大学大学院人間・環境学研究科教授
春木仁孝 大阪大学大学院言語文化研究科教授


ご注文は、最寄りの書店さんでお願いします。
お店に在庫が無くても、お取り寄せができます。
書店が最寄りにない場合は、オンライン書店でご注文ください。

 

 



お急ぎの場合は、小社あてにご注文いただくこともできます。
郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号をメールか、FAXでお知らせください。
送料432円でお送りします。
新刊案内へ
ひつじ書房ホームページトップへ