中国現代文学 9 中国現代文学翻訳会 編 ひつじ書房 中国現代文学9 中国現代文学翻訳会 編 ひつじ書房
2012年4月

中国現代文学 9

中国現代文学翻訳会編

    

http://www.hituzi.co.jp/kotoba/syokai.html

A5判並製 定価2,000円+税

ISBN978-4-89476-609-9

ひつじ書房




現代中国の文学作品を翻訳・紹介する『中国現代文学』の第9号。鮑十「ヒマワリの咲く音」(元国語教師が人生の終わりに聞いたヒマワリの咲く音)、莫言「普通話(プートンホア)」(山村で標準語を推進していた女性教師の身に何が?)、鄭小驢「鬼節(グイジエ)」(あの年の中元節、母は決心した…)、残雪「鹿二(ルーアル)の心配」(私たちは虚空に跳躍し、生まれ変わることができるのか?)、史鉄生「たとえばロックと“書く”こと」「地壇を想う」(随筆集『記憶と印象』を締めくくる2編。本誌創刊号からの連載完結)などを掲載。
※『中国現代文学』は2008年4月創刊、年2回発行。


プレスリリース用文章

2008年4月に創刊された翻訳誌『中国現代文学』の第9号です。現代中国の実力派・新進気鋭の作家の小説、随筆等を、同人の厳しい検討を経た質の高い訳文でお届けします。
☆年2回、春と秋に刊行。定価2,000円+税


目次
【小説】
ヒマワリの咲く音   鮑 十/関口 美幸 訳
  元国語教師が人生の終わりに聞いたヒマワリの咲く音。
 *訳者あとがき

普通話(プートンホア)  莫 言/立松 昇一 訳
  山村で「標準語」を積極的に推進していた女性の身に何が…
 *訳者あとがき

鬼節(グイジエ)  鄭 小驢/上原 かおり 訳
  人は弔い、生きてゆく。あの年の中元節、母は決心した。
 *訳者あとがき

鹿二(ルーアル)の心配  残 雪/近藤 直子 訳
  私達は虚空に跳躍し、生まれ変わることができるのか?
 *訳者あとがき

【随筆】
たとえばロックと〝書く〟こと
地壇を想う
  『記憶と印象』より   史 鉄生/栗山 千香子 訳
  静けさを想い、その中に身を置き、一枚の紙を広げよう。
  生命・魂・愛、そして書く意味についての結論。連載完結!
 *訳者あとがき

[コラム]中国インディペンデント映画祭2×日吉電影節2
  吉川龍生
[本の紹介]春樹《光年之美国夢》  立松 昇一

★これまでの翻訳作品 1〜9号

編集後記/次号予告/前号目次




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