日本事情・日本文化を教える 国際交流基金 著
2010年5月
国際交流基金 日本語教授法シリーズ 第11巻
日本事情・日本文化を教える
国際交流基金 著
B5判並製 定価900円+税
ISBN 978-4-89476-311-1
ひつじ書房
日本語教育において、日本事情や日本文化を扱うことは必要だと思っていても、時間がない、機会がない、情報がないという現場も多いだろう。しかし、「何を教えるか」より「どう教えるか」「どう取り上げるか」を大切にすることで、時間や環境が充分整わなくても、日本事情や日本文化を取り上げることはできる。この教材では、そのために、言語と文化を結びつける効果的なリソースを検討し、学習者と共に発見し考えながら、楽しんで教えることができる方法を提案する。
【目次】
1 今までの授業をふり返る
1-1.「日本事情」や「日本文化」の授業
1-2.「日本語」の授業の中で扱っている日本事情や日本文化
2 日本事情や日本文化の扱い方を考える
3 内容を考えるー初級の教科書の分析ー
3-1. 文化に関するコラムや紹介文など
3-2. 本文中の「日本に関係あることば」
3-3. 本文中の「日常生活や行動を表すことば」
3-4. ことば以外のもの
3-5. まとめ
4 素材を考える
4-1. 日本に触れる環境
4-2. 写真を使う
4-3. 映像(動画)を使う
4-4. データを使う
4-5.「レアリア」を使う
4-6. 日本人や日本をよく知っている人を招く
5 「日本事情・日本文化」を意識した授業を計画する
5-1. 日本語の授業の中に日本事情・日本文化を取り込こむ
5-2. 日本事情・日本文化を教えるための独立した授業を行う
3 学習者が学んだことを確認する
6-1. ポートフォリオ
6-2. ルーブリック
解答・解説編
【参考文献】
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