書くことを教える 国際交流基金 著
2010年10月
国際交流基金 日本語教授法シリーズ 第8巻
書くことを教える
国際交流基金 著
B5判並製 定価900円+税
ISBN 978-4-89476-308-1
ひつじ書房
授業の中に「書く」活動を取り入れることは時間的な制約から難しい場合が多い。しかし、従来行われてきた文型練習の一環としての作業や、与えられたテーマについて書く作文だけでない、学習者がより積極的に「書く」活動を検討し、「書くこと」を見直してほしい。「書く」学習に忘れられがちなコミュニケーションの一環としての言語活動を取り入れ、意味のある文や文章を書く機会を増やす必要性とその具体的な活動例を扱う。
【目次】
1 「書くこと」とは?
1-1. 日常生活での「書くこと」をふり返る
1-2. 日本語の授業での「書くこと」をふり返る
2 書く能力を高める指導のポイント
2-1. 表現・文型
2-2. 書きことばのスタイル
2-3. 文と文のつながり
2-4. 段落・まとまり
2-5. 構成
2-6. 読み手
2-7. 書くプロセス
(1)計画のプロセス
(2)文章化のプロセス
(3)推敲のプロセス
3 書く能力を高める活動や授業のデザイン
3-1.「書くこと」に慣れるための活動
3-2. コミュニケーションを大切にした「書く」活動
(1)「書く」活動の流れ
(2)「書くこと」で「やりとり」ができるようになる活動
(3)「文章表現」のための活動
4 「書くこと」の評価
4-1. 作文の添削
4-2.「書くこと」の評価を考える
(1)作文課題によるパフォーマンス評価
(2)作文学習のためのポートフォリオ評価
解答・解説編
【参考文献】
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