1997.4.8.

紀要を大学のサーバーに入れて

インターネットで公開することのご提案

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ひつじ書房 松本 功
jbc03436@niftyserve.or.jp
fax 03-5281-0178
http://www.mmjp.or.jp/hituzi/index.html

技術的な説明

Adobe社のフォント技術によって文書の表示・印刷を可能にした。Windows95、WindowsNT、Macintoshなどのプラットフォームを問わずに、閲覧できる。基本的には紙に印刷されたときのまま、画面表示、印刷が可能となる。インターネット上でも公開可能。

本文自体が、デジタル化できる形で製作されていること、現実的にはマッキントッシュによるDTPによって製作されていることが前提となる。DTPソフト自体は、Postscript Printerで印刷できるものであれば、どれでもよい。Pagemker6.0Jか、クオークエクスプレスとなろう。

加工の工程

  1. 紙の年報をDTP(デジタル)で作成
  2. Adobe社のソフトAcrobat Distillerで加工して、pdf(portable document format)にする。ここまではほとんど手間がかからない
  3. できたpdfにリンクを付けたりするのはAcrobat Exchangeによる新たな編集作業が必要となる。

年報をオンラインで公開するメリット

学術情報のサーキュレーションの問題を大幅に解決するもの

  1. 必要な人が手に入れることが容易
  2. 公開すること自体の価値
  3. 在庫が必要なく、問い合わせに対する処理が簡便
  4. 将来的な学術情報のサーキュレーションの方法であること

見ることのできる条件

  1. 現在は、Windows95、WindowsNT、Macintosh
  2. Acrobat Readerが必要。これは無料。
  3. 一つの論文が60kバイト程度なのでフロッピーでも渡せる。
  4. インターネットにつながっていればオンラインで論文を入手できる。

拡張性

オンラインで学術情報が蓄積されていけば、オンライン上に存在する別の論文にリンクを張ることもできる。オンライン上に存在する別の自分の論文に飛んでいくようにすることもできる。(リンク付けには付加的な編集作業が必要になる。)


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