鎌田修・山内博之・堤良一編
A5判上製 定価5,600円+税
ISBN 978-4-89476-424-8
ひつじ書房
近年とみに注目を浴びている「プロフィシェンシー」という新しい概念とその研究の可能性を様々な角度から論じた論文集である。語学における「堪能度」「熟達度」あるいは、「実力」とも訳されるこの概念が会話、談話(ポライトネス)、読解、作文、言語活動、教室活動、言語研究、第二言語の習得研究、日本語教員養成、さらに、多文化共生という広範なテーマにおいて、どのような意味を持ち、また、どのように教育・研究において実践されるかを、第一線で活躍するそれぞれの方面の専門家が熱く論じた意欲作。